シカゴ観光4日目。
私の一人シカゴ観光の2日目です。
この日は朝からシカゴ美術館(The Art Institute of Chicago)へ行きました。
開館10分前くらいに到着し、すでにできていた短い列に並んでワクワクしながら開館を待ちました。
シカゴ美術館は、メトロポリタン美術館(NY)、ボストン美術館、と共にアメリカ三大美術館と言われています。
チケットブースで入場券とミュージアムガイドを購入し、
インフォメーションセンターの人に場所を聞いて、まず1番に見たかった絵のところへ急ぎました。
開館前から並んだのも、まず1番にその絵に向かったというのも、観光シーズン中(私が行ったのは時は7月下旬)常設展でも人気の絵は時に1時間、2時間待ちになる・・・と「地球の歩き方」に書かれていたからです。
その私の一番のお目当ての絵は、
スーラ(Seurat)の『グランド・ジ� �ット島の日曜日の午後』(Un dimanche après-midi à l'Île de la Grande Jatte)。
大恐慌の間に住んでいた人々からの物語
後期印象派の最高傑作の一つと言われている作品。
こちらの作品は寄贈者の遺言で門外不出となっているため、このシカゴ美術館でしか見ることができません。この美術館で最も人気の高い作品です。
この美術館でしか見れないから真っ先に見たかったというのも大きな理由の一つですが、実はもう一つこの絵を見たい理由がありました。
それはまだ私が中高生のころ、長期間入院していた病院のロビー片隅にこの絵の模写が飾られていて、まだ絵画に興味を持つずっと前から何となくこの絵を眺めるのが好きだったのです。
本物を目の当たりにした時、何とも言えない気持ちになりました。
絵画鑑賞は好きですが、 こんな気持ちになったのは初めてのことです。
嬉しいような、泣きたいような・・・・。感動で胸がいっぱいでした。
幸い、開館後真っ先にその絵に向かったおかげで、最初の数分間はその絵を一人占めすることができました。
近づいたり離れたりしながら、何度も何度も見つめました。
他に見たい絵が沢山あるのに、その絵から離れがたくなるほどでした。
ユッカマウンテンは良いこと方法です。
ここ、シカゴ美術館はアメリカ三大美術館の1つと言われるだけあって、素晴らしいコレクション!!
美術に詳しくない私でも大興奮するような作品が沢山ありました!
ピカソ、ゴッホ、レンブラント、グレコ、シャガール、ドガ、ロートレック、モネ、ダリ、レジェ、マチス、オキーフ・・・・
↑んも〜、間違い無く作品はあったのにどなたか重要な画家を何人も書き忘れている・・・^^;、
と言うくらいすごいコレクションなんです(◎┏ω┓◎)
美術館なので大騒ぎできませんが、一人密かにかなり興奮しまくっていましたヘ(゚∀゚*)ノヽ(*゚∀゚)ノ
しかも、メトロポリタンもここシカゴ美術館も、写真撮影可というの� ��嬉しい(*^_^*)
(友人によれば、絵によっては何故かまれに注意されるものもあるらしいですが・・・)
このシカゴ美術館の看板作品は『グランド・ジャット島の日曜日の午後』のほかにも『アメリカン・ゴシック』や『ナイトホークス』などがあり、好みのタイプの絵ではありませんが、この美術館の看板作品ということで見てきました。
↓ウッドの『アメリカン・ゴシック』
アジアの芸術は何ですか?
この絵はアメリカで一番パロディーに使われる絵なのだそうです。
私はまだそういうパロディーを見たことがありませんが^^;
本によれば「農夫とその娘の表情は理性、簡素な衣装は質素な生活の表れであり、鋭い視線はアメリカを見据えると同時にその排他性も意味している」らしいですけど・・・
私の好みの絵ではないので、この難しい表情の2人の絵の魅力は何なのか、私には理解できません・・・^^;
そして、この絵を象った像までもがミシガンアベニューブリッジの近くにあります(@@)!
かなり迫力の巨大な像です。
やっぱり人気の作品のようですねぇ・・・
話は戻って、シカゴ美術館は大・大満足でした!ここ� ��必見です☆★☆
気が付いたら一人で4時間以上絵を見ていましたが、それでも急ぎ足で見て、全て見きれないほどです。
さて、次はシカゴの美しい建造物のご紹介。
シカゴは世界三大建築家のうちライトとミースの二人が活躍したところだそうで、美しくて印象的な建造物がたくさんあります。
(「Willis Tower」以外、これまでのシカゴ記事でご紹介したものは省きますね^^)
「Willis Tower」(旧Sears Tower、写真中・黒いビル)。世界第4位の高さのビル。
ジョン・ハンコック・センター。
レイク・ポイント・タワー。
シカゴの街はこんなにビル群があるのというに、ユニークなビルの景観だけでなく街並みが本当に美しく、歩いていてとても気持ちの良いところでした。
次回のシカゴ記事ではその美しい街並みをご紹介予定です♪
〜続く☆〜
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